丹波新聞で紹介
2012年1月1日

篠山市・88歳 藤井政子
「布で絵をかくおばあちゃん」

 

新聞記事の内容

布で絵をかくおばあちゃん

  篠山市福井の藤井政子さん(88)は自称「布で絵をかくおぱあちゃん」。
30年ほど前に、布きれの芸術」として海外でも高く評価された宮脇綾子
さんの作品に出会い、古布絵にめざめた。以来、制作に励み、篠山市内
はもとより京都、姫路、神戸などで個展を開いてきた。
「きれを見ていると、いろいろな絵柄や発想が浮かんでくる」と藤井さん。
浮かんだ発想のまま、下書きなどは一切せずに直接、布にハサミを入れ
ていく「布が勝手に考えてくれるんです」とほほえむ。野良着やふとんな
どの古い布を縫い合わせ、1枚の絵を描く。
「私が育った時代はどんなに小さくても古くても、布は人切なものでした」
と振り返る藤井さん。今も古い布に愛情を持ち、命を注ぐ。


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